イントロダクション - 知覚情報をもとに動作するマニピュレーション

目標

本演習はロボットが物を持ち上げて置く「ピック・アンド・プレース・タスク」 の一連の動作を行う ROS ノードを実行することを目標としています.加えて, これらの演習課題は ROS を基盤とした産業用アプリケーションに様々な機能 (認識・制御ドライバ・入出力・逆運動学・軌道計画・衝突回避)を統合する 用例となっています.

目的

  • 実機またはシミュレーションのロボットアプリケーションの要素や構成の理解
  • MoveIt! を用いたロボット動作の司令方法の学習
  • 直交座標系上やリンク上の位置へのアーム移動の学習
  • AR タグ (Augmented Reality Tag) 認識や PCL (Point Cloud Library) な どの認識機能の利用
  • ピック・アンド・プレースのための衝突回避軌道計画
  • グリッパのようなロボットの端部機器の制御